校区外、市外から内野へ移住された方に聞きました。


「内野小学校いいよー。」と聞いて3~4回ほど見学させて頂きました。

学校に入った瞬間「こんにちは!」「ここの給食おいしいですよ!」とニコニコと声をかけてくれる子どもたち。

 うちの子もこんな環境で育ってほしい、ここに通わせたいと思いました。

長女は幼稚園では卒園の年の2月に「初めて話しかけられました」と先生に言われたほど。20~30人いるような学校では自分の言いたいことも言えずに終わってしまうと思いました。2年生の夏休みまでは電車で通わせました。学校裏に駅があるのも安心でした。

入学前から学童に入って、入学する頃にはすっかり馴染み、何の心配もなく小学校生活が始まりました。

少人数なので、最初だけ6年生がお世話するということではなく、本当にお姉ちゃんお兄ちゃんのように放課後や夏休みも遊んでくれます。また、学習面でも、発表するのが当たり前(笑)(授業中も何度も発言の機会があります。)学習発表会では学年で並んでも1列しかないので目立ちたくなくても目立ちます。大きな声でいうのも当たり前。今では自分から「これをやりたい」と言うようになりました。本当に内野小学校に来たおかげだと思っています。               (渡辺)

  内野に初めて来たきっかけは「おさがり交換会」でした。その時期に私は、飯塚市内で住む場所を探していて、広報紙でたまたまイベントを知り、内野に訪れました。

この時にはまだ、自分たちが内野に住むとは考えてもいませんでした。でも、おさがり交換会で出会った内野の人たちがとても暖かく出迎えてくれ、そして私たち家族の現状を話すとすぐに受け入れてくれました。

私は、シングルマザーで息子が一人います。「私は仕事をしながら、孤独と闘いながら子育てをしていくんだ」と思っていました。でも、内野の人たちは「大変だね」と言ってくれたり、「内野はみんなで子どもたちを見守って育てているよ」と言ってくれました。子どもたちの様子をしばらく見ていると、確かに子どもたちみんなが兄弟のように接していたり、地域の人が子どもたちの名前を言えるような状況を目の当たりにし、その状況に感動したのを今でも覚えています。

また、何度も内野のイベントに呼んでもらい、その時も内野の人たちは私たちを地域の一員かのように接してくれました。一緒に空き家を見てくれたり、いろいろアドバイスももらうことができ、移住することを決めました。

孤独の中で、そして周りが誰かも知らない中で、子育てしていくんだ・・と不安だったのですが、今は内野の人たちに相談したら何か手立てを考えてくれ、安心して子育てができています。内野の魅力は「温かい人たち」だと思います。

 

子育てをしている人、これから子育てをする人には自然もたくさんあり、子どもを育てやすい地域だと思います。自然が豊かである故、子どもたちものびのびと豊かな心をもって育っています。子どもたちだけでなく、大人も豊かです。この魅力をぜひ、一度内野を覗きに来て感じてもらえたらな、と思います。                        (仲村)